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その他

薬物療法や向精神薬について

ここでは、当ブログで紹介している薬物療法や向精神薬についての追加情報をお伝えします。
不安障害やストレス関連

社交不安障害の治療ー薬物療法、認知行動療法、森田療法

社交不安障害の治療としては、選択的セロトニン再取り込み阻害薬による薬物療法、辛い気持ちになった時の認知に働きかけて心を楽にする認知行動療法や、不安を感じても「あるがまま」であることを強調する森田療法などの精神療法があります。
その他

拒食症(神経性やせ症、神経性無食欲症)とはー診断と治療

拒食症(神経性やせ症、神経性無食欲症)は、摂食障害の一つです。節食などにより正常の下限を下回る低体重となりますが、肥満恐怖、体重や体型が自己評価に影響することなどが認められます。拒食症の治療では、心身両面の治療が必要です。
不安障害やストレス関連

解離ー解離症(解離性障害)の症状と治療

解離症(解離性障害)には、解離性同一症、解離性健忘、離人症・現実感消失症などが含まれます。解離症の治療としては精神療法が中心で、安全性の確保、外傷記憶に向き合う、日常生活の範囲を拡げる、というように段階的に進めていきます。
不安障害やストレス関連

心的外傷後ストレス障害(PTSD)ー症状や治療について

心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、実際にまたは危うく死ぬ、重傷を負う、性的暴力を受けた後に、侵入症状、回避症状、考えや感情のネガティブな変化、過覚醒症状が1ヶ月以上に渡って認められます。治療としては、抗うつ薬による薬物療法などが行われます。
その他

過食嘔吐の治し方ー過食症(神経性過食症)の診断と治療

過食嘔吐が繰り返される状態は、過食症(神経性過食症)の可能性があります。過食症においては、自己評価が体型及び体重の影響を過度に受ける特徴があります。過食嘔吐の治し方としては、薬物療法や認知行動療法などがあります。
不安障害やストレス関連

強迫症(強迫性障害)ー診断や治療について

強迫症は、繰り返し生じる思考(強迫観念)とそれを打ち消すための繰り返しの行動(強迫行為)によって診断されます。治療としては、選択的セロトニン再取り込み阻害薬による薬物療法や認知行動療法などがあります。
パーソナリティや愛着スタイル

回避性パーソナリティ障害(回避性人格障害)の症状と克服方法

回避性パーソナリティ障害では、自分に自信が持てず、引っ込み思案で、人からの批判や非難を非常に恐れるパーソナリティのため、職場や学校など社会生活に支障が起きています。その克服のためには、行動パターンを変えていくことが重要です。
その他

治らないうつの要因ー注意欠如・多動症(注意欠陥・多動性障害、ADHD)

長期間治らないうつの原因の一つに、注意欠如・多動症(ADHD)の併発があります。ADHDとは、不注意および/または多動性-衝動性が顕著なことを特徴とする疾患です。ADHDがベースにあり、うつ病が二次的に発症しているケースでは、うつに併発しているADHDを診断し同時に治療していくことが重要です。
その他

アルコール使用障害とうつ病

アルコール使用障害は、アルコール乱用及びアルコール依存症を含む概念で、抑うつ状態とかなりの頻度で併存することが報告されています。うつ病とアルコール使用障害が併存しているのであれば、両方の疾患を同時に治療していくことが必要だと考えられます。
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